梅雨が明けましたがお身体の調子はいかがですか?
すこやか接骨院副院長の窪田です!
さて今回は腱鞘炎(ばね指、ドケルバン病)がどうして起こるのかを説明させていただきます。
まず手指の動かす仕組みなのですが、手指を動かす前腕の筋肉が腱となって指の骨に付着しています。
前腕の筋肉が腱を引っ張り腱が手指の骨を引っ張ることでグーパー動作を行うことが可能になっています。
その際、腱鞘と呼ばれる鞘状のトンネルの中を腱が通り正常であればスムーズに通るのですが、腱鞘が炎症を起こすと腱が通りづらくなり引っ掛かりスムーズに伸ばせない状態になってしまいます。
この状態が掌側の指の付け根で起こるとばね指、手首の親指側にある腱鞘で起こるとドケルバン病と呼びます。
一般的には手の使い過ぎによって起こると言われますが利き手では無い方や手をあまり使って無い方にも起こることもあります。
腱鞘での摩擦が原因で起こりますが利き手側では無かったりあまり手を使って無いのに発症する方の中には肩こりが強くなっていたり巻き肩と呼ばれる姿勢によって手首が捻れ腱鞘で摩擦が起こりやすくなっている方が多いと言われています。
ですのでまずは痛みの緩和には腱鞘の炎症を抑えることが重要となってきますが、なかなか治らないや繰り返すと言う方は姿勢改善から良くしていく必要もあります。
すこやか接骨院では様々な治療法を実施していますので次回のブログで紹介させていただきます。