頚椎症【左右手指の痺れ】

以前から趣味で和裁、織物など手先の作業をしていた。60歳頃から右手親指にしびれや痛みが出現した。

その後両手の小指以外にしびれ、痛みが出てきた。65歳時、整形外科で(頸椎5、6番の変形)と診断され

牽引、ブロック注射、投薬、鍼治療などで経過を見ていた。

手指に力が入らないため日常生活に支障があり困っていた所に友人より光線治療を進められ当付属診療所を受診した。

 

治療の経過

治療器を求め自宅で治療を続けた。治療1週間後、足が温まり痛みが軽減し、熟睡が出来るようになった。

治療2ヶ月後、趣旨のの痛みは消退、右手の痺れは軽減し握力が出てきた。

これ以降は、手の平部は1日2回、手の甲部も照射した。

治療4ヶ月後、左手の痺れも減り握力が出てきた。治療6ヶ月後、すべての指のしびれがほぼなくなり、手先の動きも良くなってきた。

足腰の痛みががあるので治療用カーボン3001-4008番を使用し光線治療は継続中である。